桃色忘年会(3)

 湯島さんが生け贄の腕を押しのけ、両手をブラジャーの中に差し込んで微乳を荒々しく揉みしだきます。
「なんや、もう乳首が立ってるやないか。真美はホントに淫乱なんやなぁ」
 頬を真っ赤に染めた生け贄が口を開きます。
「そ、そんなことは…」
「だったら、どうして乳首が立ってるんや?」
「さ、触られたからです…」
「初めて会った男になぶられても興奮するの?」
「わ、分かりません」
 背中のホックが外されてブラジャーが布団の上に落ちました。女が必死になって両手で胸を隠します。
「なに勝手なことしてるんや? 気をつけの姿勢をとりなさい!」
 生け贄が諦めたように腕の力を抜きます。
「おお、なかなかキレイなパイオツやないか。とても二人の子持ちとは思えんで」
「あ、ありがとうございます…」

 人妻を抱き寄せた湯島さんが耳元でささやきます。
「あとはパンティーやな。『脱がせてください』って、お願いしてみなさい。さあ!」
 耳たぶを真っ赤に染めた真美が小声で拒みます。
「そ、そんなこと…言えません…」
「でも、言わんと、ずっとこのままやぞ。それでもええのんか?」
 しばらくして、観念したメスがうつむいたまま恥ずかしそうに哀願します。
「…ぬ、脱がせてください…お、お願いします…」
「仕方がないなあ。じゃあ脱がせてやるか」
 ショーツが一気に足首まで下ろされました。

 湯島さんが股間を見て驚きの声を上げます。
「なんや、オマエ、パイパンか? いったいいつ剃ったんや?」
「昨日の夜です」
「自分でか?」
「は、はい」
 しゃがんだままの湯島さんが手の平で無毛のデルタ地帯を撫でまわします。
「いつも剃ってるんか?」
「いいえ。特別な時にだけ。ご主人様の命令で…」
「なるほどなあ。近藤さんの命令は絶対ってわけや」
 生け贄が即答します。
「はい、そうです」
「そうか。じゃあ、ご主人様に次の命令を出してもらおうか。近藤さん、次はどうするんですか?」
 私は胡座を掻いたまま答えました。
「次は毎年恒例の女体盛りです。これはそのためのパイパンなんですよ」
 ニヤケ顔の湯島さんが私を見て確認します。
「なら、ここに寝せればええんですね?」
「お願いします。では皆さん、お膳を引いて布団の脇にお座りください」

 湯島さんが真美の両腕を持って敷き布団の中央に寝かしつけます。私が舟盛りの刺身を女体の腹部に移して並べます。
「皆さん、お膳から箸と皿をとって、遠慮なく召し上がってください。体温ですぐ傷んでしまいますから、はやく食べてくださいね」

 うわずった声の宮沢さんが感想を述べます。
「近藤さん、こ、これは凄いです。本当にスゴイ!」
「宮沢さんは、こういうの、初めてですか?」
「も、もちろんです。人妻の裸を見るのも初めてですし、こんなのも初めてです」
「そうですか。そりゃあ良かった」
「興奮しすぎて、味がまったく分かりません」
「じゃあ、ワカメ酒の一番手は宮沢さんに行ってもらおうかな」
「ワカメ酒って何ですか?」
「そうか、宮沢さんは若いから知らないんですね」
 経験者の田中さんが説明してくれました。
「宮沢君、ワカメってのは陰毛のことだよ。芸者の伝統芸で、股間にポン酒を注いで直接飲むんだ。酒の中で毛がワカメみたいに揺れるから、そう呼ぶんだ。あっ、でも、近藤さん。ふつうワカメ酒って、正座してやりますよね。それに今日は杯がパイパンですよ」
「そうなんですけど、これなら酒とツマミを同時に楽しめるでしょう? パイパンなのは、口をつけたときのザラザラ感が個人的に嫌だからなんです」
「なるほど。そういうことですか。さすが近藤さん、極めてますなぁ」
「何はともあれ、やってみましょう」

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